西彼杵道路が一部開通!慢性的な渋滞緩和に期待。

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令和5年2月18日。西彼杵道路の一部区間が開通しました。

西彼杵道路とは?

引用元:西彼杵道路 | 長崎県 (pref.nagasaki.jp)

「西彼杵道路」とは、長崎市内~佐世保市内間を片道1時間以内で往来できるようになることを目指して整備されています。

高速道路網の空白エリアである西彼杵半島エリアにこのようなバイパス道路を築くことで、交通産業や物流の発展と当該エリアの人口の流出を防ぐことに貢献するほか、災害時などの支援物資輸送ルートとしての目的も持っています。

ここまで総区間約50kmのうち14kmの道路が完成しており、この度時津工区の井手園~日並間の約3.4kmの区間が先陣を切って開通することになりました。

これにより時津町での慢性的な渋滞の緩和も期待されております。



最初に開通する区間は奥ノ平時津線(時津工区)

引用元:Microsoft PowerPoint – 【両面】★170707_首長視察資料 (pref.nagasaki.jp)

一般県道奥ノ平時津線は地域高規格道路「西彼杵道路」の一部を形成し、西彼杵郡時津町日並郷から野田郷に至る延長約3kmの自動車専用道路です。
時津工区の整備により、現道である国道206号の渋滞緩和を図る事で、生産性の向上や交通事故の軽減等が期待されます。また、近隣埋立地への企業立地の促進や雇用の拡大等、時津町の地域活性化も期待されます。

開通からわずか1日。すでに走行動画もアップされている。

開通したのは2月18日の午後3時で、あいにくの雨だったのですがすでに走行動画が上がっていました。

トンネルがキレイですね。結構長いトンネルのようです。

動画で見る限りでは、この区間は国道206号線から行くと流れが良くても最低5~6分はかかる区間です。

今後の開通予定は?

完成している区間は他にあるものの、長崎県ホームページにも他の区間の開通予定など詳しい日程は確認することができませんでした。

長崎市内方面では、滑石ICや松山ICなどの場所にインターチェンジを建設予定だそうです。

しかし、最終的には長崎市街地から佐世保市街地までズバッと1時間かからず行けるようになるなんて長崎県民の私としては、ワクワクする道路です。

数年先の将来での前線開通を願っております。

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