梅雨時は注意!愛車のエアコンフィルタは定期的に交換すべし!汚れたままで使用すると体にも車にも良くない。

クルマ

自動車の車内を花粉や排気ガスなどから守り、快適な車内空間を作る為の重要なパーツ「エアコンフィルタ」についてご紹介します。

💡この記事で分かること

・エアコンフィルタの役割

・エアコンフィルタの交換時期と費用はどれくらい?

・交換しないとどうなるのか?

・エアコンフィルタは自分でも交換できるの?

自動車用エアコンフィルタについて

エアコンフィルタは名前の通り、吸い込んだ空気中のチリやほこりをこのフィルタでキャッチするもので家庭用、自動車用エアコンいずれにも付いています。

カーエアコンのエアコンフィルタはだいたいこの写真のような形状、デザインになっています。

エアコンフィルタの交換は大事です

エアコンフィルタの交換時期は

メーカーや車種によってもまちまちで一律で定められているわけではありませんが、エアコンフィルタの交換目安は1~2年毎または15000km走行時での交換が好ましいです。

家庭用エアコンに比べると早いようにも思えますが、これは自動車用エアコンの作動環境も関係しています。

自動車においてエアコンを作動させるときには外の空気を取り込んでフィルタを通す「外気導入」車内の空気を循環させてフィルタを通す「内気循環」とモードが選べます。

夏は特に暑い外気を取り込まない為に「内気循環」でクーラーガンガンで使いがちですよね。

内気循環でエアコンを使用するときは助手席の足元の空気をブロアファンで吸い上げフィルタを通して循環させているのです。

土足で乗車してチリやほこりの多い足元の空気を吸い上げて、フィルタを通していることが多いので、家庭用のエアコンフィルタよりも汚れやすいのです。

エアコンフィルタを交換しないとどうなるのか

閲覧注意!!

長年交換しないと本当にこんなになります。

実際にわたしもこのレベルの汚れ具合は何回も目にしてます。

引用元:このエアコンフィルター汚れすぎ!こうなる前に交換を!|cockpitのブログ|COCKPIT – みんカラ (carview.co.jp)

エアコンの風量が弱くなる

まず真っ先に想像が付くのがこの症状でしょう。

フィルターがホコリなどで目詰まりして、フィルターを通過する空気量が少なくなります。そうなるとエアコンから出てくる風量も弱くなってきます。

エアブロー清掃もできないことは無いですが、できればこうなると交換してあげた方がいいですね。

車内の空気が汚れやすくなる

内気循環している時のエアコンフィルタは車内の空気をキレイにもしてくれる「空気清浄機能」の側面もあります。

フィルタが汚れていてはもちろん車内の空気もキレイになりにくくなります。

エアコン吹き出し口からの不快臭

特に梅雨の季節は多いですが、エアコンフィルタに付着したホコリが雨や人の汗などの湿気を含んでしまうとカビとなり、悪臭の原因になります。

エアコンを付けた時に悪臭がモワ~ンと漂ってきたら、萎えますよね。

さらに放っておくと、その臭いが車内のシートやマットに染みついてなかなか臭いを除去するのに苦労します。

あ!ちょっと臭うかもと思ったら必ず早め早めに交換しておきたいです。

燃費悪くなる

風量が弱くなるとエアコンの電装関係にも負荷が掛かったり、風量を上げてしまったりしてしまいます。

もちろんその分、車は余分なパワーを消費しないといけなくなるので燃費も影響してきます。

そもそも体にもあまり良くない

いつもより汚れた空気がエアコン吹き出し口から出てきて、それを運転している間常に吸うことになると考えれば、体にとっても絶対良くないですよね。

エアコンフィルタの相場

エアコンフィルタはカーショップ、カーショップ、ガソリンスタンド、整備工場などでは交換が可能ですし、一部を除き国産車のほとんどは簡単に取り外しできる位置にあるので作業してもらうにしても作業時間は15分程あれば交換可能。

費用も車種によってさまざまですが大体2000円~5000円の間くらいといったところでしょうか。

フィルタにカテキンや活性炭などを含ませ、フィルタ機能に加え除菌や消臭効果を持たせた高機能エアコンフィルタもあります。

こちらは純正品の約2倍くらいの価格になります。

エアコンフィルタは車のここに付いている

エアコンフィルタの付いている場所でだいたい多いのが、グローブボックス奥です。

引用元:車のメンテナンス項目まとめ!大切な車を長く乗るためにできること – COBBY

車検証ケースなどを保管しておく助手席側にあるグローブボックスを取り外すとすぐにエアコンフィルタを格納しているカバーが見え、そのカバーを外すとあとはエアコンフィルタを引き出すだけで外せます。

但し、グローブボックスの外し方は車種メーカーによってホントに全然違うので、無理やり引っ張ったりして外そうとすると壊してしまう可能性があるので、外し方が分からないようでしたら、プロにお任せするのが無難です。

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