バッテリー上がりの対処法。ケーブルやジャンプスターターの使い方。

バッテリー上がり クルマ

寒くなるとクルマのトラブルで増えるのがバッテリー上がりですね。外出時や出先でこうなるととても困りますよね。ここではバッテリーが上がってしまった場合のまずやるべき事や、自分でもその場でできるかもしれない事などをご紹介させて頂きます。

バッテリーが上がってしまった。どうする??

エンジン始動は回数を重ねるごとに困難になる。

もしもエンジンが始動しなかったとき、まずは何度もエンジン始動を試みると思います。もしその原因がバッテリーの劣化によるものでしたら、エンジンの始動は極めて難しいでしょう。

バッテリーはエンジン始動時にものすごい電力を必要とし、始動時に消費した分の電力を走行中にオルタネータという発電装置で発生された電気をバッテリーに送り、更にその間バッテリー内に充填されているバッテリー液が化学反応を繰り返し起こし、エンジンの稼働中にバッテリーを回復させています。

ただでさえバッテリーが弱っている状況で、大電力を消費するエンジン始動は難しいです。

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ブースターケーブルがあればその場で回復できる

ブースターケーブルとは他の車のバッテリと自分の車のバッテリーを接続すして電力を拝借する為のケーブルです。

これがあれば、起こってしまったバッテリートラブルもその場で解決できる可能性が上がります。ご近所さんで借りれたりできそうだったら借してもらったりもアリだと思います。

非常時に備えて車内にブースターケーブルを常備しておけば安心ですね。

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※注意 バッテリーにはプラスとマイナスの端子があります。赤色のケーブルでプラス同士を黒色のケーブルでマイナス端子を接続しましょう。そして接続するときは必ずプラス端子同士、マイナス端子同士を接続するようにして、更に安全のためプラス端子同士から先に接続しましょう。

もしもプラスとマイナスを誤って接続した場合、自動車の中枢制御システムに重大な損傷を与えてしまう恐れがあります。

ロードサービスに連絡する

近所に知り合いの民間整備工場や整備士さんがいればこういった時も心強いのですが、なかなかそういった方は多くないと思います。

バッテリー上がった。エンジンかからない。すぐ近くに助けてくれそうな人がいない。ブースターケーブルも無い。状況的に詰んでしまった場合は、パニックにならず、いったん落ち着いてJAFロードサービス(携帯電話から#8139)または現在ご加入の任意保険にも無料ロードサービスが付帯されていることが多いので、そちらを利用しましょう。

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JAFを利用する際の注意点としては、基本的に片道15kmまでは無料ですが15kmを超過した分については距離に応じて追加料金が発生する場合があるようなので、出先や出張先でのトラブルの場合で呼ぶ場合は注意が必要です。


ジャンプスターターがあれば更に安心

こちらは参考までにですが、ブースターケーブルを接続する相手の車が周りに無い!という時は「ジャンプスターター」なるものもあります。

いわゆる自動車バッテリー用のモバイルバッテリーのようなもので、中にはUSBポートも複数備え付けられていて持ち運べるコンパクトさとまではいかないものの、家庭用のモバイルバッテリーとしても使用できるものまであります。

バッテリーが上がってしまったときにジャンプスターター本体から出ているケーブルを自動車バッテリーに接続して簡単かつ短時間でエンジン始動ができます。総合的にこれが一番手っ取り早い方法です。

実際に仕事でバッテリー上がりのレスキューに行く際、これを導入してからは現地での作業時間を圧倒的に短縮することができています。

重量もだいたい3~5kg程で持ち運びも全く苦になりません。実際家庭用にと考えるとあまり出番はないのでここまでは必要ないかもしれませんが、かなり便利です。

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そのあとは必ず点検を


無事エンジンがかかって、走行できるようになったとしてもエンジンを切ると再び始動不能となってしまう可能性が十分にあるので、最後は必ずお近くの整備工場やガソリンスタンドでバッテリー点検または交換を行うようにしましょう。

最後まで御覧頂き誠にありがとうございました。



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